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徒然なるままに日暮硯に向かひて心に写り往く由無し事をそこはかとなく書き綴れば・・・・


by uetamae
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インド洋における多国籍軍への給油支援の打ち切りに思う

民主党政権は海自のインド洋における多国籍軍への給油支援を
来年一月の時限立法期限切れに合わせて打ち切る事を米国に通告した。

自衛隊派遣に代わる“もっと現地のニーズにあった民生支援”に切り替える為という政府見解だが
実際のところは現状で何が可能なのかを調査している段階である

確かに自民政権当時の“まず自衛隊ありき”の国際支援は
現民主政権の掲げる“対等な日米関係”を基本とする日本独自の国際支援を考える時
自らが対米追従と訴えてきた海自の派遣は早期に撤収というのも頷ける

ただしアフガニスタンの為の民生支援と言うのは多少自己満足の国際支援とは言えないだろうか?
米国追従と言われても年間80億円程度で国際社会に顔の見える貢献であるインド洋給油支援
コレは単純に「兵隊を出せ」と言葉にせずに露骨に要求してくるアメリカに答えているものである
民生支援は勿論すばらしい、しかしインド洋における給油支援活動と引き換えにする必要な無い。

アメリカをはじめ多国籍軍に対する回答は必要なのである
民生支援という形で答えようとするならば、もっと形になってから海自の撤収にかかればよい
自民政権にたいするアンチテーゼとしての海自撤収や、連立相手の社民党に対しての約束と言うのであれば
それは国益を考えない行為だと言わざるを得ない

反対あって対案無しだった頃の民主には戻って欲しくない
ここぞと言う時に社民・国民の両党を押さえ込む政治力を鳩山首相に発揮していただきたい。

がんばれ民主党。。
by uetamae | 2009-10-17 12:04